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うつ病と間違えられるカンジダ症、蕁麻疹が出ることも

カンジダ症というと性病を思い浮かべる人もいるでしょうが、実は性感染症ではありません。
カンジダは小腸や口、膣などにいる常在菌であり、カビの一種です。
普段は取り立てて問題を起こさないのですが、何らかの理由で体力や免疫力が低下していたり、病気の治療で抗生物質を服用した後にカンジダ症を発症することがあります。
つまり、誰でもなりうる病気なのです。

カンジダ症は様々な症状を引き起こしますが、その一つが強い倦怠感です。
そのため、症状が悪化すると起き上がることさえ出来なくなる場合があり、よくうつ病と間違えられてしまうのです。
もちろん、うつ病と誤診されて抗うつ剤を服用しても症状は改善しませんから、正しい診断が必要になります。
いつも頭がもやもやして集中できない、記憶力が低下してきた気がするなど、もしかしたら自分はうつ病なのかもと疑っている人もいるかもしれません。
いずれにしろ病院を受診する必要がありますが、それはカンジダ症かもしれないということを、頭の片隅に入れておいてください。

また、カンジダ症の症状が皮膚にあらわれると、蕁麻疹が出来ることがあります。
蕁麻疹の場合、抗ヒスタミン薬を処方されることがほとんどですが、カンジダが原因であれば、カンジダに対する抗菌力のある薬を使わなければ意味がありません。
このように、カンジダ症は体の広い範囲で様々な症状があらわれます。
蕁麻疹に限らず、ニキビや口内炎が出来ることがありますから、何かしらの自覚症状が出たならば、早めに医療機関を受診しましょう。

カンジダ症の治療はそれほど大変なものではありません。
外用薬や内服薬によって治ります。
ただし、症状が治まったからといって自己判断で薬を止めてはいけません。
必ず医師の処方通りに飲みきるよう注意してください。

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